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またまたサイレン

どうも山本です。

またサイレン観てきました。
…というのも、家族も実は観たかったらしく…。
自分自身、あの映画は腑に落ちない部分が多かったので、もう一度行きました。

ってわけで、ネタバレ含むため追記の形で。




さて、2回目ってことで色々とまた書くことがあります。
まず、島に伝わる人魚伝説と29年前の事件について修正を加えて書き直し。


【人魚伝説】
かつて島は疫病患者の隔離地だった。
多くの島民が疫病に苦しみ、死んでいった。
そこで一人の人魚が、自らの血を男に与えた。
すると、見る見る内に男は回復する。
それを知った島民達が、先を争い、人魚を食べ尽くしてしまった。
その後、人魚の血肉を食んだ人々は赤き海からの歌声に誘われ、消えていった。
こうして、島には誰もいなくなった。


【29年前の全島民消失事件】
平和な島に、一人の異人がやってきた。
程なくして、その男は「サイレンが聞こえる」という幻覚に陥る。
恐怖に怯えた男は、全ての島民をその手に掛けてしまう。

映画で主人公の由貴が手にしたメモは、
この男の手によって書かれたものである。


あと重要なのが、夜美島に伝わる童歌、「尊鏡秘抄歌」です。

前回は意識して聞いてなかったので覚えてませんでしたが、
今回はバッチリです。


敬い奉る
導き鏡の中にこそ 真の理現れん

鏡を覗きたる
狗(いぬ)は神へと転じたり 生者は悪へと転じたり

常に変わらぬ者こそは
果て無き命を授かりし この世の理超ゆる者

四度の響きあり
あqswでfrgtyふじこlp;@:「」 地獄の門が開かれん


最後の部分忘れた…調べても出てこない…。


でまぁ、この歌の内容ですが…



>鏡を覗きたる
>狗(いぬ)は神へと転じたり 生者は悪へと転じたり

これは前回書いた通りで。

犬=DOG 生者=LIVE

これを鏡に映すと

犬=DOG→GOD=神 生者=LIVE→EVIL=邪悪

となります。
んで続きの


>常に変わらぬ者こそは
>果て無き命を授かりし この世の理超ゆる者

DOG、LIVE、そしてもう一つの単語が REVIVERです。
日本語にすると、戻ってきた人ってことです。

ゲームでは、赤い海から鳴り響くサイレンに誘われて人々が行方不明となり、
その後、屍人となって戻ってきたという事になっています。
つまり、REVIVERです。

REVIVER は逆さになっても REVIVER です。
つまり、常に変わらぬ者という意味です。
この事からも、歌のこの部分は観る者に「屍人」を連想させます。

これを知った自分は、「おお、これはすげぇ!」と思ったものですが、
よくよく考えて見ると…犬が神であること、生者が邪悪になること、REVIVERとは、常に変わらぬ永遠の命を持つものであるということ、
どれもこれも、映画のストーリーとは全然関係ないんですよね。

唯一関係あるのは、最後の部分。
歌詞の一部を忘れてしまいましたが、この映画の結末を表しています。
でも、ぶっちゃけこれだけ。
意味深なようで、ほとんど関係無かった。イカすぜ!尊鏡秘抄歌!


あと適当に意味不明な部分を挙げると…。

島に着いた由貴を見る島民達の目が冷ややかだったのは、
由貴が一人でぶつぶつ喋ってるからだ…と思っていたが、
あとで見てみると由貴が周りから見ると変に思える行動を起こす前から島民達の目は冷たかった。
ただ単に、よそ者が嫌いだっただけ?

由貴が廃屋で出会ったおじさんは誰?
29年前に由貴と同じサイレンの妄想をした男は既に死んでいるし…

由貴達が住むことになった家にあった、1976年付けの写真は何?
じゃあ、今いる島民達は本当に29年前から存在したのか?
もしそうだったら、全島民消失事件が起こったかどうかも怪しくなる。

途中、幻視(?)で登場する由貴を見つめる視界は誰のものだったのか。
あれ自体、由貴の妄想?

森本レオ(由貴の父)は、本当に誰かに襲われたのか。
それともただ崖から滑り落ちただけだったのか。
動物にやられた…の説が濃厚?

3度目のサイレンで島民に変化…とあるが、
真っ先に変化を起こしたのは島民でもない森本レオだというのはどういう事か。
むしろ、森本レオは本当に暴れていたのか?

果たして、映画の結末は本当に由貴による全島民殺害なのか。
どう考えても、一人の女性が全ての島民を殺すのは無理だと思う。
その前に、島民が防衛手段を行使するはずである。
そうすると、29年前の事件も謎だ。
片っ端から人を殺すような男がいれば、どんな手段を使ってでも食い止めるはずである。
男が不死身だったのか?そうでなければ、島民が度を超えてどんくさかったか。



結論…二度目の鑑賞で謎が解けるかと思ったら、
むしろ逆に謎が増えてしまった。
こうなってくると、謎というよりもスタッフの手落ち…もとい、手抜きではないかと思えてくる。

サイレンが鳴ったら…という売り文句のインパクトは絶大だし、
「サイレン」という作品自体、何か興味をそそられるものがある。
事実、映画はあまり観ない自分ですらも、観てみたくてたまらなくなった。
聞くと、天本家が飼ってる犬の「オスメント」とは、
シックスセンスに出演している役者の名前であり、
それで結末が何となく予想出来た人が少なくないとか。
そんなわけのわからん遊び入れてないで、内容に力を入れて欲しかった。
せっかく「サイレン」という名作の威を借る事が出来たんだから、
それを損なわないようにしっかりと作って欲しかったと思う。
不朽の一大作品に成り得ただけに、これは残念極まりない。

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